終活について書いたら、祖母が亡くなってしまったくま子です。

※この記事は3~5分あれば読めます。NO、お悔みコメント!YES、ツッコミコメントщ(゚Д゚щ)カモーン!

読者「花金(死後?)に葬式の話題をアップするんじゃねーよ!」

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くま子「あえて、花金にアップするスタイルぅーっ!!」

亡くったのは祖母です。今年の6月くらいから施設に入所しまして、軽く認知症が入っているくらいで健康そのものでした。お祖母ちゃん子であった私は、週1回のペースで会いに行ってました。

ところが、2週間くらい前に年齢のせいか急に脳梗塞になって入院。そして、私が日記に終活の話題を書いた途端に他界してしまいました。私のブログやばすぎじゃないですか?

まあ、もう95歳でしたし、脳梗塞を起こした時点で、危ないなと予感はしていました。最後にお見舞いに行った日は、とても苦しそうでしたしね。

さて、そんな祖母のお葬式をすることになったわけですが、色々驚いたり、ネタっぽいことがあったので5つほどピックアップしていきましょうね♪、

祖母のお葬式で驚いたことと終活と

1.セレモニーホール(葬儀会場)に火葬するまでの四日間、遺体を安置したこと

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祖母の実家に連れて帰らないのかお…

こういう時って、最後まで一人暮らしをしていた祖母の家に安置→お通夜の流れじゃないの?

『そんなのっ!お祖母ちゃんが可哀そうだよっ!!家に帰りたがってたじゃない!!』と、アニメのヒロインみたいに言おうと準備は万全でした。

しかし、理由を聞くと田舎なので実家で葬儀を行うと、なんやかんやで人が集まって大変。という流れで、セレモニーホールの宿泊室に安置することにしたそうです。変な所で田舎パワーは厄介なのです。あぁ、それなら仕方ないと納得しました。

なお、四日間になったのは六曜(友引、仏滅)。あれのおかげで火葬場の予約が取れないこと。さらにお経を上げる住職も忙しいらいことが、四日間という期間のダメ押しの原因になりました。

※ちな、病院から遺体の搬送は死亡診断書があればセルフで行えるそうです。火葬場への搬送も大丈夫だそうです(火葬許可証を忘れずに!)

2.家族葬なのに意外と費用が高い

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騙されてる気がするお…

祖父の葬儀は色々あって出席しなかったので、今回初めてお葬式の見積もりを見ました。マッマが依頼した葬儀社が悪かったのか、色々と削ったプランの割には高いと感じました。

棺を含めて約30万ペリカ。まあ、一番高かったのは安置室の一泊25,000ペリカっていうオチなんですけれども。

その他に棺が燃やすものなのに、高かったと感じました。そこで勧められたの棺は一番安いので8万くらいだったと思います。ネットで調べたら、段ボールの安いものもあるんですね。

自分のお葬式の時は、棺と骨壺は自作しておこうと思いました。もちろん、痛棺に痛骨壺ですよ!!宇宙よりも遠い場所(公式)ソラノヲト(公式)、ガンスリンガーガール(公式)。その辺りのをイラスト付きの痛棺桶!胸熱です。

3.くま子、火葬までの四日間、祖母の遺体と過ごす


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宿泊室は慣れると静かで快適だお!!

お通夜は無しで、しかも火葬予定の日まで誰も泊まろうとしないという、くま子家の人々。

くま子『心配しないで、お祖母ちゃん。独りぼっちは寂しいもんね。いいよ、火葬の日まで夜は泊まりにくるよ。お祖母ちゃん…』

思わず杏子のセリフが飛び出しましたよ。実家ならまだしも火葬の日まで、セレモニーホールの安置室じゃあんまりだと感じたので。

それはさておき、宿泊室と言っても一泊約25000ペリカするくらいの部屋なので2LDKくらいで広かったです。遠方から親戚がて宿泊した時様に、布団や浴衣。歯ブラシなどのアメニティも揃っていました。さらに冷蔵庫の飲み物はサービス。しかも、お風呂が広い!!

祖母の遺体はありますが、家族なので怖いという感情はありませんでした。むしろ、生きている人間の方が犯罪に走ったり、キレて人を傷つけたり、飲酒運転したりと怖いんじゃないでしょうか。

他のフロアーで、お通夜が行われていた日もあったようですが、全く気にしてない自分も怖いと思いました

あと、wifiがなかったので暇な時間は競馬の予想をしてみたり、PCの中に入っている百合ゲー、『白衣性恋愛症候群李セラピー((公式)』、『FLOWERS(公式)』をやって過ごしてました

決して遊んでいたわけではありません。競馬は平静を取り戻すため。白恋リセラピーは病院が舞台なので、命に係わるシーンで共感する部分があります。また、FLOWERSは名言の宝庫なので、これからを考えるのに最適だったのです。

ほ、本当ですよ?(視線を逸らしながら)

4.遺影が無いとか、資産の相続で困る

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これだから終活は大事なんだよね…

さすがに祖母は終活をしていなかったため、上記のことなどで軽く困ってました。

遺影っぽい写真が無くて困っていましたが、何とかそれっぽいものを選べました。家族葬なので大きいものではなく、小さいフォトスタンドに入るくらいの普通の写真を使用しました。

ただ遺影は絶対必要なものであはりません。必要だと思う方は、生前にお気に入りの一枚を選んでおくといいでしょう。後は最後に着用する衣服を選んでおくのも良いですね。

あと、資産の相続でマッマたち兄弟が、軽く揉めていました。欲しいというより、要らないって感じの方向で。そこは私が関与することではないので割愛。

ただ資産を残す人は後に残される人たちのためにも、何か配慮しないと大変なんだなと思いました。

5.誰も泣かないお葬式

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ある意味大往生だからね…

祖母の子ども兄弟。さらに、その子ども(祖母から見ての孫。くま子はここに入る)が集まった家族葬。葬儀~火葬~拾骨終了しても、誰も泣かないっていうね。

祖母は施設に入るまで元気で、うちのマッマとケンカしてるくらいでしたしね。マッマ以外の親兄弟。孫は私以外は、ほとんど会ってなかったですし。

私も微妙に心の準備?みたいなものが、段々とできていたからでしょうか。お祖母ちゃん子だったので、自分でも号泣してしまうかと思っていましたが、意外に泣かなかったです。

たぶん、まだ実感してないだかもしれません。

祖母のお葬式と終活と まとめ

祖母のお葬式により、生きるということの重み。また、終活の大切さを実感することができました。祖母には最後まで感謝しっぱなしです。葬儀から火葬まで手を合わせる度に、心の中でずっとありがとうと言いってたなぁ。

なかなか、私たちは自分が死ぬということは想像しにくいことです。しかし、残念ながら死は100%避けることができません。

今からでもできる終活を少しずつ始めてみませんか?年末ですし断捨離してみるのも良いでしょう。とりあえず、SNSのID、パスワードをまとめておくのもいいかもしれません。ペットを飼っている方は、もしもの時の預け先を考えるのもありでしょう。

ということで、皆様の終活ライフに幸あれ!!

くま子「まずはやりたいことをやろうぜ!」
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読者「終活に関してだけは説得力があるな」

本日も閲覧いただき誠にありがとうございました。終活はいいぞ☆